※毎朝7時配信。通学、通勤時などに倍速再生＆バックグラウンド再生で聞くことをオススメします。
おはようございます。ショーイです。
本日は『なぜ「今」始めないのか？』というテーマでお話していきたいと思います。
昨日の出来事
昨日はインスタで「カフェ開業リアルな失敗５選」という投稿を上げました。
SS会員の皆様はご覧になりましたでしょうか？
まだ見ていない方は記事にリンクを張っておくので、是非見てみてください。
インスタの投稿だと、これが限度の情報量ですね。
このSOPHIA STORYでは話す情報の限度がないので、伝えたいことを伝えたいだけ伝えられるのがいいですね。SNSというのはビジネス的側面としては「拡散されるためにある」ので、どうしても内容が表面的で刺激的で中身のないものになりがちなんですよね。それは発信している側もわかっていて、できるだけ多くの人にリーチをして、その中でも文章をちゃんと理解できて価値観の合う人を探していくツールだとわたしは割り切っています。
このSOPHIA STORYも新しいコンテンツ提供の仕方を始めてから、初めてしっかりめに宣伝をしました。
今は正直β版という感じで使いにくい部分や登録しにくい部分などあると思いますが、ご了承頂ければと思います。もう少し会員が増えたら専門のエンジニアさんにお願いして、独自アプリを作ってもらう予定です。
ちなみにこのSOPHIA STORYの会員制サイトも、会社のHPも、SOPHIA COFFEEの公式サイトもぼくの完全自作です。ホントになんでもDIYしちゃうやつなんです。だから使いにくい部分とか多いと思うのですが、現状アプリ開発を頼めるほどお金があるわけではないので、もう少々お待ち頂ければと思います。
もしこの発信に価値を感じてくださっていれば、興味のありそうなお知り合いの方に口コミで伝えて頂けると嬉しいです。
なぜ「今」始めないのか？
ということで本題ですが「なぜ、今始めないのか？」ということで、これは私が常々思っていることになります。
昨日のストーリーとかにも載せていますが「将来はカフェ開業したいです！」って人が、本当に山ほどいます。
実際にお店に来てくださってそう伝えてくれる方もココ最近で数名いましたし、アルバイトや社員の求人募集の志望動機とか自己PR欄にも「将来カフェ開業するのが夢で…」という文言がかなりの割合で入っています。
私はこういうのをみるたびに「なんで今すぐやらないんだろう？」って思っちゃうんですよね。
私がカフェを開業したのは、私が「よしカフェ開業しよう」と思った瞬間から取り掛かりはじめました。
ただ私の場合大した資金がなかったのとさらに、すでにインスタの自己紹介で公開してますが、個人での借金が200万円あった過去があり、信用情報的に銀行からすぐにお金を借りることが難しくなかなかスピーディに進まなかったという事情があります。
むしろ信用情報に若干の傷がありつつも、熱意でアピールしまくって銀行からお金を引っ張ってこれたので、ある意味私ほど条件の悪い人はそうそういないんじゃないかなとすら思います。だからなおさら「今すぐできる環境があるのに、なんで今すぐにやらないんだろう？」と思っちゃうわけなんですよね。
普通に会社員をしててクレカの支払いやローンの返済などが遅れたことがない人なら、ちゃんとした事業計画さえ立てればお金は借りられます。年齢もほとんど関係ありません。例えば、この前対談させて頂いたWOODBERRY COFFEEオーナーの木原武蔵さんは、現在私の１個上くらいの年齢ですでに10年以上カフェ経営をしていますが、最初は22歳くらいのころに私と同じく日本政策金融公庫から600万円ほど借り入れをして、1店舗目を創業したとのことです。
こんな感じでやろうと思えば今すぐできるのに、「なぜ今やらないのだろう？」と私は不思議に思うんですよね。
「知識」と「勇気」が足りないから
そしてこれも昨日のストーリーのままになってしまいますが、結局のところどうすれば開業できるのか、資金を集められるのかの「知識」がないということと、それを知ってはいるものの「まだこの程度の知識じゃ失敗するに違いない」と思っちゃう、一歩踏み出す「勇気」が足りないからだと思うんですよね。
私はアホなので「なんとかなるっしょ」という感じで始めます。もうやると決めたら「どうやるか」しか考えないんですよね。
例えば、資金調達のために銀行から融資を受ける必要があると知って、その情報収集をネット上で始めても「信用情報に傷があると銀行からの融資はほぼ無理」とほとんどの記事に書かれていました。さらに信頼性の高い融資審査のコンサルみたいなところに電話をして私の現状を伝えたら「それは難しいですね。私共も対応できません。」といって電話を切られたほどです。
でも私は「いや、やってみないとわからなくない？」という感じで、日本政策金融公庫に直接相談に行きました。でもそこでもその相談役の方からは「かなり難しいでしょうねぇ」と言われました。この時はさすがに日本政策金融公庫の内部の人なので「やっぱり難しいのかなぁ？」と不安になりましたが、それでもやると決めちゃってるので、とりあえず資料を作り込んで申請はしてみようと申請を始めたわけです。
これだけ否定されたら大抵の人は「やっぱり無理か。あと何年か貯金してから始めよう。」ってなると思うのですが、私は違います。
これだけ否定されるってことはその否定を打ち消すくらい資料を作り込んで申請しないと通らないってことだから「アホみたいに大量で緻密な事業計画を作ろう」と思い資料をつくりました。今回の記事のサムネの写真は日本政策金融公庫の面談時に持っていった資料です。何ページあるかわかりませんが、見た目的にはタウンページくらいの分厚さのものを持っていきました。笑
私の面談時の態度は「えっ？ここまでやらせといて融資しないの？」と審査する人に思わせることでした。
「だってこっちはこの資料作り込んで、物件も抑えていて、時間とお金と労力をすでに注ぎ込んでいて、これだけのちゃんとした事業計画があるのに、昔借金があっただけでかせないっておかしくないですか？」的な感じですね。笑
もちろんこの言葉をそのまま言ったわけではないですが、そのくらいの気持ちで面談に行きましたね。公庫の人も困ったかと思いましたが、でも無事に資金をかして頂くことができました。
こんな感じで、不利な状況でも「やる」って決めちゃえば、突破口って必ずあると思うんですよね。
でもこれができたのは私が事前に入念なリサーチをして「知識」を十分に得た上で、私の現状だと厳しいというがわかっていたので、ここまでのことをやったわけです。
あとは全員に否定されようがやってみる「勇気」。ここまで準備してさらにSNSでもカフェ開業すると豪語していた手前、融資が下りなかったらカフェ開業できないわけなので、めちゃくちゃ勇気がいります。でも逆に私は最初に豪語していたからこそ、この融資問題を切り抜けられたと思うので、勇気を出したいなら「やらなきゃいけない環境を作っちゃう」というのがいいですね。
頭のネジを外しちゃおう
「自分の人生を生きたい」「やりたいことをやりたい」なら、ある程度頭のネジをはずすことは必須です。
頭のネジを外すとは「普通はこうでしょ。」という思い込みを取っ払うということです。
私の口癖は「普通って何？」「やってみなきゃわからなくない？」です。
当たり前ですが、大抵の人は常識人で「普通」な人たちばかりです。
だから頭のネジが外れかかっている私は普通な人たちと話すと、よく「何を根拠に言ってるんだろう？」とか「やってみなきゃわからなくない？」とか思ったりします。
大抵の人は常識という「みんなが言ってるから正しいだろう」ということをもとに喋ってるので、その人の中に根拠がないんですよね。行動して得た自分なりの経験談がないから、言葉に重みもない。
私はそんな人達と一緒にいるのが嫌なので、無理難題に挑戦したり、行動を起こしている人たちと一緒にいたいと思っています。そういう人たちと一緒にいると本当の学びがあるし、何よりも一緒にいて人生が楽しい。中身のある人生を共有しあう本当の仲間になれる気がするんですよね。
この配信を聞いているSS会員のみなさまも「やりたいことをやるために」少しずつでいいので、常識を疑いつつやりたい、やると決めたことを押し通してみてください。人生の見え方が徐々に変わってくると思います。
知識に関してはいつでも相談に乗れるので、会員専用の質問フォームからご相談お待ちしています。
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それでは今日も挑戦する前向きな一日にしていきましょう。
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